今日のニュースによると、以前書いていたパイオニアのAV機器の売り先が決まったようである。それがタイトルにもあるオンキヨーとの業務提携である。実際には海外の会社が株を保有し、その傘下で両社が合併するという。しかし、パイオニアにしろ、オンキヨーにしろ、独自のAV機器を売ってきているはずである。それが合併ということになって色分けが出来るのか、それともどちらかが看板下ろすのか、ちょっと気になる。どちらの会社もVの方はディスプレイを扱っていないというのも象徴的である。AV機器と言いながら、ビジュアルについてはせいぜいプレイヤーしか担当していないのである。パイオニアは以前はプラズマテレビを売ってはいたが、既に撤退済みなので、表示装置がない。オンキヨーに至っては、Aの方が優性という有様である。この合併がどういう変化をAV機器のシーンにインパクトを与えるのか、少し興味はある。ただ、JVCケンウッドのように低迷しないように頑張ってほしいものだと思う。
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