大ヒットシリーズの第4弾。しかしキャストは一新されていて、また新たなストーリーとなっている。今回は発明家のケイドとその娘、ボーイフレンドにまるでスティーブ・ジョブズのような会社の社長が絡んでくる。これまでのシリーズで人間と共闘していたはずのオート・ボットがCIAに迫害されるという意外な展開からスタートするが、はっきり言って上映時間が長すぎ。アクションシーンは派手でサマーシーズンムービーとしては、文句のつけようはないが、もう少し上映時間を削った方が、テンションが保たれると思う。それと、制作費の一部を負担している関係もあるが、クライマックスの中国、香港のバトルはなんか違和感はある。とってつけたような展開に、呆気にとられる所はある。まあIMAX上映の映画としては、悪くはないと思う。画面の迫力と、サラウンドの効果は見事なものである。そういう映画だと思えば、一定の評価はできる。
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