機動戦士Zガンダム 第3話「カプセルの中」

あらすじ

エゥーゴに対して地球連邦のライラは、ルナツーから出撃し、クワトロと交戦をする。その後、ライラは撤退し、ティターンズのアレキサンドリアが出撃する。バスクは、エゥーゴに対して卑劣な信書をエマに託す。それはガンダムMkIIを盗んだカミーユの両親を、ガンダムを返さなければ殺す、と脅迫したものであった。その話を知ったカミーユは、ガンダムで出撃してしまうが、母を救助する前にジェリドによって母を殺される。

感想

考えたら、「機動戦士Zガンダム」の魅力は、その複雑な勢力関係と、登場キャラにあると思うのだが、今エピソードでは、バスク大佐の卑劣さと、エゥーゴという組織のあり方が少しずつだが、見えてくる。クワトロ大尉もエゥーゴの中核に位置しているみたいだが、その組織はまだ新しいものであるような感じを受ける。ティターンズも出来たばかりという印象を受けるし、これまで小競り合いはあったにしても、カミーユがガンダムを盗んだことで話が急展開していっているように感じる。そしてジェリドとカミーユの因縁めいた関係が今回のカミーユの母をジェリドが殺したことで、決定的になったと思える。

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