Apple Watch Sportを半日使っての印象

昨晩、Apple Watch Sportが届いたので、早速セッティングしてみた。方法はかなり簡単。Apple Watchの電源を入れ、iPhone5以降にある(はず、iOS8.2以降なら)Apple Watchアプリを起動すると、あとは画面の指示に従ってセッティングするだけである。途中、iPhoneのカメラ機能を使って、Apple Watchに映し出される幾何学模様の画面を撮影して、同期を取る必要があるが、これは結構新鮮。あとはApple IDの設定も必要なので、忘れた人はあらかじめ確認しておくといいと思う。

で基本的使い方だが、通常画面は消灯している。しかし、腕をApple Watchを見るように上げると、自動的に点灯し、時計表示になるので、通常使い勝手での不満は少ないと思う。また、画面点灯は竜頭ボタンを押すことでも点灯できる。

アクティビティを設定しておくと、1時間座ったままだと、「立ち上がって運動するように」というメッセージと、サウンド、タップによる通知が来る。これは新鮮。PCの前から離れるきっかけができると思う。

午前中、ウォーキングに行ってきたので、「ワークアウト」アプリを起動して、活動量計を機能させてみた。これは歩いた距離や消費カロリーなどが記録されるので、健康管理には使えると思う。しかし、バッテリーの消費はそれなりに大きい。

バッテリーで言えば、Apple Watchはマスコミ報道で「1日18時間」という内容が先行してしまっているが、これは時計確認を90回、メール通知を90回、30分のワークアウトなどのテスト結果によるものなので、実際はもう少し長く持ちそうである。ちなみに今朝5時からつけているが、1時間のワークアウトを含めて、午後2時現在59%の残量はある。問題は、iPhoneのバッテリーも消費するので、こちらのことを気にかけていたほうがいいかもしれない。

まだ、半日しか使っていないが、予想よりは面白いウェラブル端末だと思う。これから発展していく感触があり、期待が持てる。

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