機動戦士Zガンダム 第11話「大気圏突入」

あらすじ

エゥーゴは、ティターンズを叩くために、ジャブローへの突入を開始する。しかし、そこに木星帰りの男、パプティマス・シロッコが立ちはだかる。シロッコはエゥーゴの艦隊やモビルスーツを撃破した後、エマの乗るリック・ディアスにも損傷を与える。だが、カミーユやクワトロが追撃に回ったことで、地球の引力に引かれることを嫌がったシロッコは、撤退する。そしてティターンズの第2陣の攻撃が、エゥーゴを襲う。その戦いの最中、地球の引力に引かれて落下する中で、カクリコンとジェリドはガンダムMkIIに攻撃を仕掛けるが、カクリコンは重力に負けて燃え尽きる。

感想

物語前半はカミーユとファの感情の行き違いを、丁寧に描いていると同時に、木星帰りの男、シロッコの得体の知れない行動を同時に描いている。シロッコは、ここからしばらくは出てこず、後は前面には出てこなくなるが、シロッコが最大の敵に一人であることには間違いがないであろう。後半はジャブローに攻撃を仕掛けるエゥーゴと、それを迎撃するティターンズの戦いになるが、エゥーゴの旗艦アーガマの艦長がブライトになったのが、キーポイントのひとつだと思う。そして、暗躍するシロッコの存在が物語に影を指している。今回でカクリコンは戦死。ジェリドは早くも二人の仲間を失っていることになる。

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