機動戦士Zガンダム 第12話「ジャブローの風」

あらすじ

エゥーゴのジャブロー侵攻は、着実にされていた。しかし、ジャブローからの反撃が予想外に少なかった。ジャブローを牛耳っていたティターンズは、ジャブローを放棄していて、核兵器によってジャブローを破壊しようとしていたのである。エゥーゴとティターンズの戦いの中、カミーユは仲間の仇を取りたいジェリドと相対するが、ジェリドは敗北する。そしてカミーユは直感により、レコアの存在を嗅ぎ分け、彼女と一緒に行動していたカイ・シデンを救出する。クワトロは、連邦の捕虜から核の話を聞いて、ジャブロー撤退を決断する。

感想

エゥーゴのティターンズを叩き潰すための、ジャブロー攻撃の顛末を描いたエピソード。ティターンズの方が1枚上手で、エゥーゴの攻撃を避けてすでに撤退中、しかも核によって、あわよくばエゥーゴの抹殺を図るという傍若無人ぶりである。面白いのは、その上層部の判断を末端に知られていないため、ジェリドたち実働部隊までが危機にさらされるという皮肉にもなっている。エゥーゴもクワトロとカミーユによって、ジャブロー撤退を決め、無事脱出するが、そこにエゥーゴの地球でのサポート部隊、カラバに所属するハヤト・コバヤシが出てくるのは、また、ファーストガンダムからの絡みで面白い。

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