PC用スピーカー、BOSE Companion 2 Series IIIを導入する

もともとは、ハイレゾのミニコンポで手頃なものがないかな、と思ってヨドバシカメラに出かけたのがきっかけだった。ヨドバシカメラにはいくつかのメーカーからのハイレゾのミニコンポが発売されていたが、どれもスピーカーの占有面積が大きく、どう考えても自宅のPC用デスクには置けないサイズだった。もちろん、ハイレゾ対応ミニコンポは値段も数万円はするので、手が出しにくい、というのもあった。しかし、今PC用スピーカーとして使っているPioneerのミニコンポ、X-CM31ではちょっと音に不満があり、なんか買い換えたいな、と思っていた。で、BOSEのコーナーに行ってみたところ、Comapanion 2 Series IIIが12000円程度と、BOSEにしては安い価格で売っていた。もちろんPC用のパワードスピーカーなので、ハイレゾでもなんでもないが、店頭で試聴してみると、悪くない。で、値段的にも手が出せる、と思ったので、購入してきた。家に帰り、セッテングをし、スピーカーを鳴らしてみるのだが、今まで使っていたPioneerのミニコンポX-CM31と比べると、音が素直な印象を受ける。もちろん再生ソフトによって音質は変わるが、今までのX-CM31と比較しても、音の分離感が明瞭に感じるし、また、聴取範囲が広いので、部屋のどこにいても、自然に聞こえてくる。X-CM31と違い、CDプレイヤーもラジオもないが、考えたらCDプレーヤーはほとんど使っていないし、ラジオは目覚まし代わりなので、電波時計のアラームで代用可能と判断した。音は聞きやすくて、いい感じである。ハイレゾ音源もそれなりに鳴っている印象は受けるので、購入検討の価値はあるかと思う。2013年の発売開始以来、リニューアルしていないようだが、ロングセラーの製品なのだと思う。

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