Apple Watchで睡眠分析ができるアプリ、AutoSleepを入れてみる

先日、iPhoneのiOS 10で、ベッドタイムを設定して、睡眠時間のコントロールを始めたことを語った。それとほぼ時期を同じくして、睡眠の分析ができるアプリがないかな、と探し始めた。以前、「ぐっすり〜ニャ」というiPhone用アプリをiPhone 4sに入れたことがある。これはiPhoneの加速度センサーを活用して、睡眠の深さやノンレム睡眠とレム睡眠の状況を分析できるアプリだった。ただ、欠点が一つあり、このアプリを使うのにはiPhoneを電源に付けっ放しにしないといけないという点がある。バッテリーには負荷がかかるので、あまりよくないと思っていた。で、ネットで調べて見つけたiPhone用アプリが、「AutoSleep」というアプリである。これは厳密にいうと、AppleWatchにインストールするアプリではない。iPhoneにインストールして、単に分析するだけのアプリである。ただし、使い方は結構ユニークである。iOSのヘルスケアと連動して、Apple Watchを腕に着けたまま寝ると、特にボタンや画面をタッチしたりしてスタートすることもなく、完全に自動で睡眠状態のデータをApple WatchからiPhoneのヘルスケアアプリに送り、それを「AutoSleep」というアプリで分析するという仕組みになっているのである。iPhoneは単にデータを受け取っているだけなので、バッテリーはほとんど消費しない。Apple Watchの方は、8時間で10%ぐらい消費するが、その後1日使って、家に帰宅後、腕から外して3時間充電すれば、問題なく使える状態である。アプリが英語なので、最初は理解しがたいが、ネット上に使い方を書いてあるサイトがいくつかあるので、それを見れば分かってくると思う。とにかく、最初は違和感もあるが、Apple Watchを腕につけて寝るだけで、自分の睡眠状態を分析できるのは、画期的で、Apple Wactの使い方に広がりを感じると思う。残念なことに有料アプリで、360円するのが、欠点かなと思うが、自分の睡眠の質に疑問のある人は、試してみたいアプリだと思う。

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