映画「パッセンジャー」(輸入盤Blu-ray 3D)

映画・テレビ

レビューの詳細は、PASSENGERS(Blu-ray 3D)/パッセンジャー/輸入盤DVDで観た映画のレビューを参照のこと。予告編から、本格SFかなと思っていたが、実際はラブ・ロマンス映画だったこの「パッセンジャー」。それもクリス・プラット演じるジムの孤独さに耐えかねての道連れにジェニファー・ローレンス演じるオーロラを冬眠から解凍してしまうという、ストーカー的展開に斜め上をいく展開が待っていたと思う。SF的展開もクライマックスであるのだが、それがやはりこの主人公二人をくっつけるための展開なので、盛り上がりに欠けるきらいはある。とはいうものの、ストーリーはわかりやすいし、宇宙船アヴァロンの設定がやはりSF的だとは思うので、視聴の感想としては、「まあ水準的出来かな」というところに落ち着くと思う。ディスクは4K UHD Blu-rayではあるが、視聴環境がないのでBlu-ray 3Dでの鑑賞。3D効果はかなりあり、宇宙空間の圧倒的描写に優れていると思う。サラウンドもdts-HD MA 5.1chでも十分な効果を得られて、映画を盛り上げていたと思う。まあ可でもなく不可でもない普通の出来の映画だと思う。

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