映画「アベンジャーズ エンドゲーム」(DOLBY CINEMA 3D/T・ジョイ博多)

劇場公開以来、瞬く間に数々の記録を更新し、現在のところ、全世界興行収入歴代二位に位置している「アベンジャーズ エンドゲーム」。僕も初回をIMAX 3Dで観て、その作品の出来の良さに感動した口である。もう一度は劇場で観たいと思っていたが、スケジュールが調整できたので、今回はT・ジョイ博多のDOLBY CINEMAで鑑賞をしてきたところである。2度目の鑑賞にはなるが、やはり作品の出来は素晴らしいと言わざるを得ない。そして、ネタバレではあるが、初期マーベル・コミックの代表格、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルク、ホークアイ、ブラック・ウィドウの物語であるといえる。彼らの行き着く先が、話を完結に導いていて、「これで、終わりなんだな」と感傷に浸らせてくれる展開である。今回は、アントマンも結構活躍するので、コメディ振りも見所かな、と思っている。ソーのだらしなさもコメディだが。肝心のDOLBY CINEMAは、IMAX程の没入感は得られないところがあるが、多彩な色彩、ハイ・ダイナミック・レンジの映像、DOLBY ATMOSの空間に広がるサラウンドなど、IMAXとは違う魅力はある。2回映画館で見たので、今度はBlu-rayでホームシアターでまたじっくりと鑑賞したい。

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