ドラマ版「この世界の片隅に」に対する原作者の発言に対し、本人釈明

ドラマ版「この世界の片隅に」に対し、ファンの掲示板で原作者のこうの史代さんが、「脚本は見せてもらって修正はかけているが、それが反映されているかどうかはわからない」とか「それでも六神合体ゴッドマーズよりは原作に近い」などと発言したことで、ファンの間で賛否両論が起きていた。ファンの皆が「六神合体ゴッドマーズ」にビビッときたようで、「ドラマ版に不満なのかな?」とか憶測を呼んでいたのだが、こうの史代さん自身が改めて釈明の投稿をしていた。「ドラマ版も食わず嫌いせずに見て欲しい」というのがこうの史代さんのスタンスであり、「六神合体ゴッドマーズ」を引き合いに出したのも自身の亡き幼馴染と夫がストライクゾーンだったからに過ぎないという身もふたもないネタになっていた。さらにこうの史代さんの書き込みは暴走し、伏字で「ドラマ版を嫌っているのならば、旧○ー○○を引き合いに出す」とか「原作読んでいるのでしょうね?」とか「ドラマ版見ようね。見なかったらロプロスに食わすぞ!! ポセイドンに踏ますぞ!!! おっと作品間違えた」などと、「六神合体ゴッドマーズ」の元ネタである「マーズ」の原作者横山光輝の「バビル2世」を引き合いに出すという暴走ぶり。こうの史代さんのユーモア溢れる書き込みに思わず笑ってしまった。結果として、こうの史代さん自身はあまりドラマ版に批判はしていない模様であることが判明したので、すっきりした。まあ、僕は今後もドラマ版は見ないと思うけれど。