ビクターがDOLBY ATMOS、dts:X対応ヘッドフォンシステムを8月上旬発売

僕は、このブログでも書いているように、自宅にホームシアターを設置し、Blu-rayや配信などで映画を見ている。しかし、新型コロナウイルスの影響で自粛モードに入った頃から、ホームシアターの音の大きさに近隣からクレームがつくようになり、映画を迫力ある音響で楽しめなくなった。そんな中、春ごろ噂されていたのが、ビクターの頭外定位技術を用いたヘッドフォンによるマルチサラウンドシステムXP-EXT1で、ヘッドフォンでも5.1chサラウンドやDOLBY ATMOS、dts:Xを楽しめる、というものである。昨日のAV系ニュースサイトでは、このXP-EXT1が8月上旬に発売され、価格が予想価格で110000円という情報が入っていた。一瞬買おうかなと思ったのだが、いくつか問題がある。まず8月上旬発売と言っても実際は8月10日ごろであり、その頃は新型コロナウイルスの影響で自粛モードに入らなければ、実家に帰る予定である。そのため、品物を受け取ることができない。それと、今持っているAVアンプの代わりに専用プロセッサーを設置し、それと同梱されるヘッドフォンでなければ、サラウンドは楽しめない。映画を見る目的だけならこのシステムでもいいのだが、普段、ベッドに横になりながらニュースを見たり、音楽を聞いたりしているので(もちろんボリュームは絞っている)、日常の生活でテレビを見たりするのにいちいちヘッドフォンは煩わしい。ニュース程度にわざわざヘッドフォン装着はないだろうというのが個人的見解である。それでも、映画を見るという目的だけに絞れば、近隣からのクレームを気にすることもなく、大音量でDOLBY ATMOSやdts:Xを堪能できるのは、朗報である。すぐには買わないが、検討項目に入れておこうと思う。金額は問題ないので。

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