あらすじ
マイケルとディスカバリーのクルーは無事、再開する。しかし、ディスカバリーが未来へ来るまでの1年間、マイケルは配達人として働き、情報を得ていた。惑星連邦は大火と呼ばれるダイリチウムの爆発により、ワープ中の船の大半を失い、組織が解体していた。しかし、マイケルはタルという艦隊士官からのメッセージを受信していた。そのため、ディスカバリーとともに地球に行くことを決める。ダイリチウムが発見されると面倒なことになるため、マイケルが知り合ったブックの偽装できる船にダイリチウムを隠し、ディスカバリーは地球にたどり着く。しかし、地球は防衛線を引いていて、ディスカバリーの行手を阻んでいた。さらにダイリチウムを求めて、新たな敵も現れる。その事態の中、マイケルは解決策を求めて、サルーに無許可で行動し始める。
感想
シーズン3の最初から惑星連邦が崩壊したという展開に驚いていたが、今回のエピソードである程度、惑星連邦の崩壊の原因が明かされることになる。原因はダイリチウムの爆発により、ワープ中の惑星連邦所属の船が焼失してしまった、というものだが、なぜダイリチウムが爆発したのかまではまだわからない。これは今後のエピソードで明らかになってくると思われる。未来の地球は独自に自分たちの身を守っていたが、ディスカバリーを検査に来たクルーの一人が仲間を裏切り、ディスカバリーの秘密にたどり着き、さらにディスカバリーに残るという展開は、今後の謎解きに関係ありそうである。ダイリチウムを巡って、物語後半で争いが起こるが、それも解決の方向に向かっているのは、スター・トレックらしい展開だと言える。今後の展開に期待したい。
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