スター・トレック:ロワー・デックス シーズン1 エピソード5「キューピットの外れ矢」(Amazon Prime Video)

あらすじ

セリトス号は、ヴァンクーバー号と一緒に、ある惑星の衛星である月が崩壊し、住民に被害が及ぶのを防ぐ作戦を立てていた。しかし、その惑星の住民は、ことあるごとに月の重要性を指摘し、月を保護しようと連邦の作戦を否定していた。その中でテンディとラザフォードはヴァンクーバーに移動し、T-88という装置で故障箇所がすぐに直せることを知り、T-88の入手に躍起になる。一方ボイムラーには、ヴァンクーバーで働くバーバラという女性と恋人関係になっていた。マリナーはそれを疑い、バーバラがエイリアンか寄生虫だと断定していた。ボイムラーはバーバラと再会するが、バーバラが別の男性と親しくしているのを見て嫉妬する。

感想

今回は、ボイムラーの恋愛話と、ラザフォード、テンディのT-88をめぐる話、崩壊する月をなんとかして住民を助ける作戦を立てるセリトスとヴァンクーバーの3つの話が複雑に絡み合っている。とはいえ、コメディアニメのこの「ロワー・デックス」、話は爆笑ものの展開で面白い。ボイムラーに恋愛話などおかしいと思っていたが、ラストのオチは納得である。セリトスとヴァンクーバーは同じ型の船なのだが、ヴァンクーバーの方が設備は整っている。しかし、ラザフォードとテンディはセリトスを選ぶところは、やはりスター・トレックらしい展開である。今回は、スリバンだとか、ライカーという小ネタが挟まれていて、そこも楽しい展開である。

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