映画「ブレードランナー ファイナル・カット」(輸入盤Blu-ray)

レビューの詳細は、BLADE RUNNER:THE FINAL CUT(Blu-ray)/ブレードランナー ファイナル・カット/輸入盤DVDで観た映画のレビューを参照。この映画、実は僕がホームシアターを始めた当初の1990年頃からビデオカセット、レーザーディスクと買い換えてきた想い出の残る作品で、何回も鑑賞している。DVDは今回の「ファイナル・カット」版の豪華ボックス入りバージョンを保有しているが、日本語字幕が入っているとの情報で米国輸入盤を購入、今回観てみて確かに日本語字幕が入っていることを確認した。内容についても何回も観ているから承知の上だったが、それでも忘れている所があったり、「ファイナル・カット」版で追加されたと思われるシーンがあったりと色々再発見があった。個人的にはゾーラの追跡シーンでSEとして流される「おい、誰か変な物残していったぞ」と「誰かからのプレゼント」と言う日本語があまり明瞭ではなくなってしまったのが残念。その代わりに音響のクォリティの高さにはびっくりした。普段はロスレス音声では聞かないのだが(7.1chには対応していないため)、今回5.1chのロスレス音声だったのでそちらで鑑賞したのも音響の素晴らしさを体験できる要素かもしれないと思った。画質は水準以上。リリースされた当時はHD-DVDなんていう規格もあったので、それとマスターは同じはずであり、現在(2012年)に比べるとちょっと劣る部分もあるかと思うが、不満は少なかった。

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