あらすじ
アーサーたちに遅れること幾多の時間を経て、スティーヴンとレイラはアメミットの墓にたどり着いた。二人は協力し合いながら、墓の内部を探索し始めるのだが、アメミットの声のアバターが、墓の内部にあることを知る。二人は墓の内部を探索するのだが、アーサーたちの部下が間近に迫っていて、二人は別れてしまう。スティーヴンは、アレキサンダー大王の墓にたどり着き、アメミットの声のアバターが、アレキサンダー大王の口の中にあることを確信し、墓を暴いて遺跡を取り出す。一方のレイラは、アーサーの手下の部下をなんとかやり過ごすが、アーサーと対面し、レイラの考古学者の父が亡くなった理由を知り、マークに対して怒りを覚える。アレキサンダー大王の墓でマークと合流したレイラは、マークを問い詰める。マーク自身がレイラの父を殺したわけではなかったが、その場に居合わせたのは事実であった。そこにアーサーが現れ、マークを銃で打つ。撃たれたマークは、なぜか精神病院にいて、ドクターの診察を受けていた。マークは何かおかしいことに気づき、スティーヴンを助け出し、二人で精神病院を脱出しようとする。
感想
話も後半になって、いよいよ佳境に入りつつあるが、今エピソードでは、なんとムーンナイトが登場しない。物語も主導権を握っているのはスティーヴンであり、マークの出る出番が非常に少ない。スティーヴンのエジプトの知識が役に立っている証拠になっているが、それを追いかけるのがアーサーであり、アーサーがアメミットを復活させようとしているのは明らかである。レイラの考古学者の父を殺した犯人の謎といい、アーサーに銃で撃たれたマーク/スティーヴンがなぜか精神病院にいるとか、変な描写は結構あるが、それが次回の展開への興味を掻き立てる。次回も楽しみである。
コメント