Synclavier Vを購入、GarageBandのプラグインとして利用可能

2022年8月5日に、「Synclavier VのDEMO版をMacBook Proにインストールした」と書いた。そのときには期間限定セールの$74を出す価値があるか、ちょっと見極めていたのであるが、その後の遊びで面白かったので、購入することにした。セールはしばしば行っているようだが、今回は8月11日までの期限なので、それに間に合うように購入をした。

で、購入して、ライセンスのアクティベートをして、フルで使えるようになったわけだが、演奏した音楽を録音する方法を探しても、ない。ネットで探しても見つからない。もちろん、日本語のサイトでは情報が少ないので、英語のサイトも探したのだが、それでもない。YouTubeのチュートリアルも見たが、説明がない。

で、結局、あるサイトを見つけてみた所、ソフトウェアシンセサイザーであるSynclavier Vには演奏した曲を録音する機能が組み込まれていないことが判明した。じゃあ、演奏した音楽をどうやって保存するのよ? と公式にリリースされているマニュアルを読んだら、一般的にDAWソフトのプラグインとして、Synclavier Vは動作しますと書かれていた。

一般的なDAWソフトで僕が持っているのは、macOSに無料でついてくるGarageBandだけである。それで、GarageBandのプラグインとして動作させようとしたのだが、これまた情報がネット上に探しても、ない。どうやって、GarageBandのプラグインとしてSynclavier Vを動作させるのだ? と悩んだのだが、ようやく解決した。

GarageBandの画面中央下側の「トラック」という項目の中に「プラグイン」というのがある。そこではGarageBandのプリセットされた楽器が表示されているはずである。青い色で表示されている。それの右端をクリックすると、「Synclavier V」という項目が現れる。それをクリックすると「ステレオ」という項目が現れるので、クリックする。すると、「GarageBandのセキュリティ設定を下げる必要がある」という警告が出るが、これを了承しなければ使えないので、了承する。なお、GarageBandの環境設定の「オーディオ/MIDI」で、「Audio Unitsを有効にする」にチェックも入れておかなければならない。

ここまで設定すると、GarageBandのプラグインとしてSynclavier Vが使えるようになり、Synclavier Vで設定した音色がGarageBandにも反映され、奏でた音楽の録音もできる。「プラグイン」の「Synclavier V」の青いボタンをクリックするとSynclavier Vが立ち上がるので、音色などの変更も自由自在である。

これで、Synclavier Vで演奏した曲を録音し、他の動画のBGM等に使えるようになったので、Synclavier Vに興味があるのだが、わからないという方の参考になれば幸いである。

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