ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバーIMAX上映回数、すずめの戸締りに完敗

マーベル・シネマティック・ユニバースのフェイズ4の最後を飾る作品、「ブラック・パンサー:ワカンダ・フォーエバー」はかなり期待していた。11月11日の公開を楽しみにしていたのであるが、ネットの情報で、11月11日は、「君の名は。」で一躍人気監督になった新海誠の最新作「すずめの戸締り」も同日公開され、なぜかIMAXバージョンも公開されると聞いて、「ブラック・パンサー:ワカンダ・フォーエバー」の上映回数にかなり不安を感じていた。

「ブラック・パンサー:ワカンダ・フォーエバー」はアメリカでの試写会解禁で、映画批評家から絶賛されていたので、楽しみが増していたのであるが、「すずめの戸締り」のIMAX上映がどう展開するのか、全く読めないので、11月11日の初日に「ブラック・パンサー:ワカンダ・フォーエバー」が見られるか、気になっていた。

11月7日に、IMAXシアターを有するユナイテッド・シネマ キャナルシティ13の上映スケジュールを見ていたら、「すずめの戸締り」のチケット事前予約が通常のスケジュールと異なり、7日から予約開始されていた。IMAX上映回数を見ると、一日4回も「すずめの戸締り」は上映されることがわかった。その上映開始時間を詳細に見ると、どうも「ブラック・パンサー:ワカンダ・フォーエバー」が上映できるのは、昼の回一回と、深夜の回ぐらいしかなさそうだった。ちなみに通常シアターでの「すずめの戸締り」の上映回数は、電車のダイヤ並みの上映回数を予定していた。

9日の0時から「ブラック・パンサー:ワカンダ・フォーエバー」を含む11日から1週間の上映スケジュールが発表されたので、ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13のサイトを見て、「ブラック・パンサー:ワカンダ・フォーエバー」のIMAX上映時間と回数を確認したのだが、予想通り、昼の13:00からの回と、深夜22:15からの回だけがラインアップされていた。11日は、0:30から最速上映もあるので、11日だけは1日3回の上映になるが、深夜の上映は気力、体力ともないのでパスせざるを得ず、13:00からの回のチケットを予約した。流石に金曜とは言え平日なのもあってか、チケットはそんなに売れておらず、最も鑑賞しやすい席がまだ空いていたので、そこを押さえたが、寂しい状態である。

「ブラック・パンサー:ワカンダ・フォーエバー」は、T・ジョイ 博多でも上映されるのだが、こちらのDolbyCinema3Dは、「すずめの戸締り」がDOLBY CINEMAに対応していないので、「ブラック・パンサー:ワカンダ・フォーエバー」の上映回数は1日4回と多い。ただ、DolbyCinema3Dで見るよりIMAX 3Dで見た方が画面領域の拡大と相まって豪快なのと、ユナイテッド・シネマの会員なので金曜日は割引料金で見られることから、IMAX 3Dの方を予約したのだが、コロナ禍以降の洋画における映画館の取り扱いの悪さには、残念さを感じる。邦画、特にアニメ映画の方が客が入るからだろうが、洋画ファンとしては残念な思いである。

それでも、チケットは無事押さえられたのもあるし、11日は会社の年休申請をして承認されているので、「ブラック・パンサー:ワカンダ・フォーエバー」の11日の13:00からの回の上映を楽しみに待ちたい。

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