iPadOS 16.2リリース、iPad Proで外部ディスプレイを拡張表示可能に

今朝未明、iOS 16.2、iPadOS 16.2、watchOS 9.2、tvOS 16.2、macOS 13.1がリリースされた。各OSではさまざまな新機能が追加搭載されているが、今回、テーマにしようと思ったのは、iPadOS 16.2である。

iPad Proは充電端子がUSB Type-Cであることもあって、早くから外部ディスプレイへの接続対応がなされてきた。とは言っても、iPadOS 16.1では単なるミラーリングでしか対応はしていなかった。

それが、今回iPadOS 16.2のリリースにより、外部ディスプレイを接続すると、表示を拡張表示にでき、また、ステージマネージャが外部ディスプレイを含めると最大8個のアプリを並べられることになる。

実は、2023年の年賀状を作成しなければならないのだが、macOS用の年賀状作成ソフトは、無料版はほぼ全滅状態である。使えるソフトもあるが、Intel Macに限られているので、M1 or M2 MacではRosetta 2をインストールしなければ動作できない。

それで、今年はネイティヴに動くiPadOS上のカラリオ年賀.appで作成しようと思っていたのだが、iPad Proの画面では少々作業領域が小さい。それで、iPadOS 16.2で外部ディスプレイの拡張表示が可能になったということなので、先ほど試してみた。iPad Proと外部ディスプレイの配置関係がMacと外部ディスプレイの関係とは異なっていたので、操作にかなり戸惑ったが、MacBook Pro用に用意してある外部ディスプレイが、iPad Pro 11インチ(第三世代)の外部ディスプレイとして利用可能、それも拡張表示できるというのは、かなり便利になった感はある。今度の週末、年賀状を作る予定だが、iPad Pro 11インチ(第三世代)と外部ディスプレイで作業できそうである。

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