ホームシアターシステムのApple TV 4Kの配線を変更する

1月3日に、「Appleの初売りでBeats Fit Proを注文した」と書いている。これがあると、Apple TV 4K限定だが、Beats Fit Proで空間オーディオが楽しめるのである。それで、先を見通して、ホームシアターの配線を変更してみた。

今までは、騒音クレームを避けるために、4K UHD Blu-ray PlayerとApple TV 4KをEXOFIELD THEATERのプロセッサー部に繋ぎ、プロセッサーからAVアンプ、そしてAVアンプから4Kテレビという配線にしていた。4K UHD Blu-ray PlayerやApple TV 4KとAVアンプの間にEXOFIELD THEATERが入っているので、電源が入ると音がEXOFIELD THEATERからのみ出力され、スピーカーからは出てこない。これを少し変えた。

Apple TV 4Kのみ、直にAVアンプに接続することにしたのである。すると、EXOFIELD THEATERの欠点の一つであるDOLBY VISIONパススルー非対応を回避でき、Apple TV 4K-AVアンプ-4KテレビでDOLBY VISIONの画質が構築できる。当然Apple TV 4Kの音はスピーカーからも出るが、Beats Fit Proを接続するので、接続時にはBeats Fit Proからの出力になるはずである。

残念なことに4K UHD Blu-ray PlayerをBeats Fit Proで鳴らす方法がないので、こちらは従来通りEXOFIELD THEATERをかましてある。なので、4K UHD Blu-rayではDOLBY VISIONは再生できない。HDR10のみになるが、こちらは仕方ない。

とりあえず、Apple TV 4KとBeats Fit Proが空間オーディオ対応になっているので、それを活かして騒音クレームを避けつつ、かつ今まであえて封印していたDOLBY VISIONを解放したというところだろうか。

テストとしてAirPods Pro(第二世代)で視聴してみたが、こちらの考え通りに映像と音響が出ているようである。あとは、注文しているBeats Fit Proが届くのを待つばかりである。

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