外食チェーン店で卵を使った料理の休止増大

先ほど、NHKのニュースを見ていて、結構深刻だなと思ったのが、外食チェーン店での卵を使った料理の販売休止が増加している、というニュースである。牛丼チェーン店の親子丼や、ファミレスのオムライスなど、意外なところで、卵を使った料理が販売休止に追い込まれている。

卵を使った料理の販売休止になっているのは、卵の流通在庫が激減しているからである。なぜ、流通在庫が激減しているかといえば、鶏の鳥インフルエンザ感染によって鶏を大量に殺処分してしまったため、そもそも卵を産む鶏が激減していることが要因である。

これは、外食チェーン店だけの問題ではなく、スーパーで消費者に販売する卵ですら、在庫がなくて、価格は高騰したままなおかつ買えない事態が発生している状況である。僕も毎日卵料理は卵1個使って食べているが、卵のパックを消費してしまい、スーパーに買いに行くと、「今日の在庫分は売り切れました」という張り紙がされていて、買えないこともしばしばあったりする。

この状況を改善するには鶏を増やすしかないと思うのだが、そう簡単に鶏を増やせるわけでもなく、しばらく卵の流通在庫は少ないままかなと、ちょっと諦め気味に思っている。卵が買えない事態も発生するが、といって大量に買い込んで自宅で在庫を持つというのも、消費期限の関係からよろしくはなく、結局1パック買って消費したら次に買いに行く、というパターンしかできない。

この状況が改善するのを心待ちにしている次第である。

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