やちむん・奈須重樹さん、首里劇場で熱唱

一昨日、沖縄那覇市の首里で沖縄最古の映画館、首里劇場の最後の内覧会を見学してきた。開館以来73年を経過している映画館ではあるが、2022年春に金城館長が急逝され、後継者もいなかったためにそのまま閉館、そして歴史的建造物ということで首里劇場調査団が調査・保護をしてきたのであるが、金城館長のご遺族の方の意向により、取り壊しが決まったため、10月7日に最後の内覧会が開催されたのである。

内覧会の様子は、首里劇場 最後の内覧会|沖縄旅行2023年10月に書いたし、近日中に撮影した動画を編集して公開するつもりであるが、今日はまず最後の内覧会の時に映画「一生売れない心の準備はできてるか」等で首里劇場とも縁の深いやちむんの奈須重樹さんがステージに立ち、一曲「まるで名画座のように」を披露したのをiPhoneで4K/HDR動画で収録したので、それをYouTubeとこのブログで拡散させようと思った。本人から「SNS拡散OKですよ」と許可をいただいているし、実際YouTubeに音源をアップロードしても著作権違反の警告を受けなかったので、SNS拡散のために、このブログを書いている。

とはいっても動画自体はいくつか編集を施している。動画前半は平良竜次さんや當間早志監督の説明も入れているので、実際に楽曲が聴けるのは冒頭から3-4分後である。録画した時には「一生売れない心の準備はできてるか」の予告編も撮影したが、ここはカット。一応やちむん・奈須重樹さんに関する話だけにするようにしてみた。

iPhoneでしかも首里劇場の観客席に座っての収録なので、カメラワークは固定で変化に乏しいが、それでも臨場感はあるのではないかと自負している。沖縄文化の歴史を紡いできた首里劇場の最後の内覧会のイベントとして、これほどふさわしいライブはないのではないかと思う。音楽ファンならば、一見の価値はあると思う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました