やちむん・奈須重樹さん、「一生売れない心の準備はできてるか」劇場上映後のミニライブを開催

今日、一昨日の首里劇場 最後の内覧会でのやちむん・奈須重樹さんの熱唱についての記事とYouTubeに掲載した動画を公開した。首里劇場の最後の内覧会を見学した後、那覇のパレットくもじまで移動して、シネマパレットで上映されている首里劇場が舞台のやちむん結成30周年記念音楽ドキュメンタリー映画「一生売れない心の準備はできてるか」も鑑賞した。

この映画は2022年の秋に福岡で上映会が開催された時に見に行って、「傑作音楽ドキュメンタリーだ」と感嘆したのだが、劇場上映作品ではなかったため、その後は見る機会がなかった。那覇のシネマパレットで上映されるにあたり、映倫の認可をとり、2022年に見た時よりさらに手が加えられていて、劇場の上映形態であるDCP形式になったのだが、その上映期間は9月22日から当初10月5日までの予定だった。

ただ、好評を博したのか、上映期間が1週間伸びて、10月12日まで上映ということになり、奇跡的に首里劇場の最後の内覧会を見学した後に首里劇場が舞台の映画を続けて観られるということになったのである。僕にとっては2回目の鑑賞だったが、やはり傑作だという想いに変わりない。

映画上映後は毎回奈須重樹さんがスクリーン前でミニライブを開催していて、3曲披露しているとSNSで聞いていたが、僕が観に行った10月7日の上映回の終了後も、ミニライブは行われた。当日は映画の監督である當間早志さんも登場し、挨拶をしていった。その話で「僕らは著作権フリーですから、写真等撮ってSNSで拡散してください」と話をしていて、それでiPhone 15 Proでミニライブの模様を撮影したのが、冒頭にYouTubeの埋め込みで視聴できる映像である。

最初、写真を撮ろうと思っていたのと、首里劇場での奈須重樹さんのライブを動画撮影したので、「こちらの演奏は動画で撮らなくてもいいかな」と思ったのだが、やはり映像と音響を記録に残してSNSで拡散させたいと思い、途中から撮影を開始した。3曲演奏しているのだが、冒頭が途中から始まっているのはそのせいである。演奏したのは次の3曲である。

  1. やっぱり蜜が好き(途中から収録)
  2. 恋とライブと弁当は足りないぐらいが丁度いい
  3. まるで名画座のように

元々首里劇場 最後の内覧会で首里劇場をじっくり見学したい、という想いから那覇への旅行を企画したのであるが、状況が色々代わり、首里劇場見学だけでなく、首里劇場が舞台の映画「一生売れない心の準備はできてるか」も鑑賞でき、そしてやちむん・奈須重樹さんのミニライブまで堪能できたのは、いい思い出である。

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