あらすじ
キャプテン・カーターはチタウリの攻撃をリーダーとして対応していた。チタウリの攻撃を殲滅したキャプテン・カーターは、ナターシャと共にある船に潜入する。
その船にはヒドラ・ストンパーが眠っていて、その正体はスティーヴ・ロジャースだった。彼はヒドラ殲滅のためにバッキーと共に戦っていて、1953年に亡くなったはずだった。ヒドラ・ストンパーは起動し、キャプテン・カーターとナターシャに攻撃を仕掛ける。それをなんとか防いだ二人は、フューリーに報告するが、フューリーは「ストンパーを殲滅しろ」というだけだった。
ヒドラ・ストンパーは国の要人になっていたバッキーを抹殺しに動くが、キャプテン・カーターとナターシャの活躍により阻止でき、ストンパーの中身であるスティーヴも一時期正気を保つ。スティーヴを取り戻そうとしたキャプテン・カーターは、ナターシャの出身母体であるレッドルームに潜入しようとソコヴィアに行くが、それはレッドルームの罠だった。
感想
シーズン1でも好評を博したキャプテン・ペギー・カーターというもしもの仮定でのヒーローを再度起用して、新たなストーリーに仕立てたのが、今回のエピソード。
今回の特徴は本来のタイムラインでウインター・ソルジャーになったバッキーではなく、スティーヴ・ロジャースがロシアのレッドルームの手先としてヒドラ・ストンパーとしてキャプテン・カーターとナターシャの前に立ち塞がるという展開で、「キャプテン・アメリカ/ウインター・ソルジャー」と「ブラック・ウィドウ」を足して2で割って、尚且つ主役を置き換えた印象のエピソードである。
話の展開は早いし、キャプテン・カーターとナターシャという美貌の二人が活躍するので、楽しめる話になっている。カーターとロジャースのラブストーリーも添えられているし。
ゲストも豪華で、ニック・フューリーがサミュエル・L・ジャクソンの声で登場するし、実はエリザベス・オルセンが意外なところで登場するので、ラストまで気が抜けない話になっている。
シーズン2も半分まできたが、シリーズを知っているとより楽しめる話である。知らなくてもそれなりに楽しい話になっているが。
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