佐野元春の「Youngbloods(New Recording 2024)」を聞いての感想

昨晩、FMラジオ局のJ-WAVEの番組、「Mercedes-Benz THE EXPERIENCE」をリアルタイムで聴いていた。もちろん、radikoのエリアフリーで聴取である。

この番組を聞いていたのは、佐野元春がゲスト出演すると聞いていて、かつ新曲である「Youngbloods(New Recording 2024)」も本邦初オンエアされる、と聞いたからである。

番組のテーマは、モーズ・アリソンというミュージシャンをテーマにした楽曲を佐野元春が選曲するというところで、これはこれでなかなか心地よい選曲だった。

番組ラストの方で「Youngbloods(New Recording 2024)」はオンエアされた。先月、横浜でイベントが開催されて佐野元春が出演した時にライブで披露していたらしいが、僕にとっては初めて触れる楽曲である。

「Youngbloods」といえば、僕が佐野元春をはじめて知った楽曲であり、今でも好きな楽曲である。時代時代でアレンジを変え、生き延びてきた楽曲で、今回THE COYOTE BANDとのコラボレーションでどうアレンジが変わるのか、興味津々だった。

イントロを聴いた時、「スタイル・カウンシルのシャウト・トゥ・ザ・トップのイントロにより似てきたな」という感覚を覚えた。元々パクリだなんだと色々言われてきた楽曲ではあるが、ここにきてイントロのアレンジがさらに似るとは思いもしなかった。

でも、驚きはその後に待っていた。佐野元春が歌い出すと、これまでのアレンジにない疾走感にあふれ、しかも歌詞があちらこちらで変更されているので、一聴しただけでは歌詞を追いきれない部分があったのである。その心地よいまさにTHE COYOTE BANDとのコラボレーションならではの編曲に魅了された。

ラジオでは一回しか聞けなかったが、今、YouTubeを見たら宣伝用ミュージックビデオが1分間だけ公開されていて、その鱗片は伺うことができる。そして、昨晩のラジオで話ししていたが、6月5日からはデジタル配信するようである。

是非とも、6月5日になったらデジタル配信を購入し、試聴したいな、と思っているし、6月16日にZepp福岡から始まる全国ツアーででも披露されるだろうから、期待に胸膨らませている。

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