会社のWindows PCがブルースクリーン、原因はCrowdStrike、ただし僕は影響なし

今日の午後2時過ぎに会社のTeamsで、「Windows 10が突然ブルースクリーンになって、再起動を繰り返している」という報告が何件か上がってきていた。僕は情報部門には所属しているのだが、Windows周りのトラブル対応要員でもないし、自分のPCに影響は何も出ていなかったので、割と冷静に状況を見ていた。

Yahoo!の検索ランキングを見ると、「ブルースクリーン」というキーワードで検索する人が多く、1位になっていた。そのリンクをクリックすると、Xのつぶやきがリアルタイムで見られたのだが、日本だけでなく、全世界で問題が発生しているとのことだった。

Xのタイムラインをずっと見ていると、原因がCrowdStrikeというセキュリティソフトのアップデートにあるらしいことがわかってきた。ブルースクリーンにcsagent.sysと表示されていたら、原因はCrowdStrikeだと判断できる。

では、僕の使用しているPCがなぜ影響を受けなかったかというと、いつだったか、会社の情報部門の方針でそれまで使っていたCrowdStrikeをアンインストールして、MicrosoftのDefenderに切り替えるという指示が出ていて、僕はその指示に従って切り替えていたからである。本来ならば、全社員がそれに従ってCrowdStrikeからMicrosoft Defenderに切り替えていなければならないはずだが、ブルースクリーンが出ていて再起動を繰り返す人は、CrowdStrikeからMicrosoft Defenderへの切り替えをしていなかったのではないかと個人的には思っている。

とここまではわかったものの、先に書いたようにWindowsのトラブル対応要員ではないので、特に口は挟まず、担当の窓口の対応を見ているだけだった。余計な口を挟むと、かえって業務に支障が出るからである。多分、今は窓口は情報収集をして、リカバリー策を講じていると思う。

幸いなことに、私物のPCはMacBook Proなので、影響は全くない。なので、個人的にはブルースクリーン祭りに巻き込まれずに済んだ。しかし、Windowsみたいな業務で使うOSとして圧倒的地位にあるOSだと、トラブルが発生すると世界的に問題が大きくなるな、と客観的に見て思ってしまった。

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