普段、僕はiPhoneのバックアップは複数取っている。基本はiCloudバックアップなのだが、そちらのトラブルに備えて、MacBook Proでのフルバックアップも取っている。MacBook Proのフルバックアップは、昔のiPhone 6 Plus辺りの基本iPhoneがMacのサブデバイス的位置付けだった時の名残である。当時はMacにバックアップを取る方が合理的だった。
一昨日、東京に出かけて、国会議事堂前で憲法改正に反対するデモに参加した時に、後でYouTubeに動画をアップしようとデモの様子は断片的にiPhoneで撮影していた。そして、一昨日の夜は、iPhoneのバッテリー残量が0%間際だったので、省電力モードにしていて、そのままMagSafeで充電していたら、Macへのバックアップは取れずじまいだった。
昨晩は、一昨日が寝るのが遅く、寝不足だったので早く寝ようと思っていた。それで、就寝の準備を21時過ぎから始めたのだが、iPhoneをMagSafe充電器に置いて充電を開始し、バックアップを取ろうとしたら、やけに進捗が遅かった。
一昨日の段階で、国会議事堂前のデモの様子を撮った写真や動画はiPhone内に大量にあったのだが、昨晩は全てiCloud上にデータが移行していたので、iPhone内にはサムネイルしかないはずだった。なので、使用容量は少ないはずだったのだが、30分経過してもまだ3割程度しかバックアップが進んでいなかった。
眠いので寝たいのだが、バックアップが進行中でMacを放置すると、10分でスリープに入ってしまうので、バックアップが止まるな、と思ってしまった。それで、macOS Sequoiaのスリープに入る時間を変更しようとシステム設定.appを開いたが、項目が以前のOSを変わっていたため、どこで変更したらいいかわからなくなった。
そのため、Googleで検索し、システム設定-ロック画面で、そのスリープに入る時間の変更方法を調べて、とりあえず2時間はスリープに入らないようにしてそのまま寝た。
今朝起きたら、Macはスリープに入っていたのだが、Finderを見たら、どうも2時間近くかかってバックアップは取り終わっていたようである。23時にバックアップが完了したと言う表示が一瞬でて、その後iCloudのバックアップ時間が表示された。
考えたら、時々旅行に行って写真や動画を大量に撮影した後、家に戻ってバックアップすると、バックアップに時間が異常にかかることを思い出したが、昨晩のパターンも同じだと思った。ただ、今回はiPhoneとWi-Fiのつかみが弱いので、さらに転送速度が落ちていたのも原因だと思う。しばらくは大量には写真や動画は撮らないと思うので、こういう時間がかかる事案は発生しないと思う。
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