先週のiPhone 17とApple Watch 11、AirPods Pro 3のリリースイベントの時に、iOS 26、iPadOS 26、watchOS 26、tvOS 26、macOS 26、HomePodソフトウェア 26の正式版を9月16日にリリースすると、Appleは発表していた。
そして、9月16日の今日、予定通りiOS 26、iPadOS 26、watchOS 26、tvOS 26、macOS 26、HomePodソフトウェア 26の正式版がリリースされた。朝起きてから早速適用を始めたのだが、目玉であるLiquid Glassを全てのOSに対応したためもあるのと、新機能が色々追加されているので、OSの容量はかなり増えていた。iOS 26で11GB、iPadOS 26で10GB、macOS 26で16GBと重い。そのため、各デバイスへのダウンロードとインストールはかなり時間がかかった。全てのデバイスへの適用が終わるまで、スタートしてから2時間半はかかってしまった。
iOS 26だけでも20-25分ぐらいかかっているのでないか。ダウンロードにも時間はかかるし、インストールにも時間はかかる、インストール完了後の初期立ち上がりと、macOSとの同期にも時間はかかった。iPadOSなどは同期が全く終わらず、痺れを切らせて強制終了して同期を止めたぐらいである。iPadOS 26はその後再度同期をとって、問題ないことを確認したが。
新機能であるLiquid Glassによる見た目は、洗練されていると思う。実際に今使っているのはApple Watchとこの記事を書いているiPad Airなのだが、iPadOS 26だと、よりmacOSに雰囲気が似てきており、初期設定だとどのアプも全画面表示になっているので、見やすいがStage Managerの機能が使えないので、痛し痒しである。macOSに近くなったので、アプリのウインドウサイズを変更できるのはいいのだが。
iOS 26にしろ、iPadOS 26にしろ、ロック画面の時計の表示と壁紙の表示の見え方には、ちょっと楽しいものがあった。時計の表示が半透明になり、壁紙を邪魔しないのは素晴らしいと思う。ただ、iOS 26で常時表示をしている際の壁紙の表示が意図的にぼかしているのは、ちょっと違和感はある。
watchOS 26では睡眠スコアが導入されたが、昨晩watchOS 11の時の睡眠の質が、watchOS 26にアップデートされた後、watchOS 26で睡眠スコアとして確認できたのは、びっくりであった。昨晩の睡眠は今ひとつに思えたが、睡眠スコアだとちゃんと寝ているという結果になっていた。
今回からナンバリングが西暦年の下二桁になったのて、ブログなどに記事を書く際にナンバリングで悩まなくて済むというのもいい感じである。今までは、OSによってナンバリングにばらつきがあって、自分でもどのバージョンなのかわからない時があった。それが解消されるのは助かる。
iOS 26で電話機能の通話スクリーニングの設定はしたが、その後すぐにAmazonの配送業者から電話がかかってきて、早速この機能を試せることができた。iPhoneに「Amazonからの電話」のような表示が出るので、迷惑電話を減らせると思う。
また、午後にはAirPods Pro 2のファームウェアもアップして、仕事が終わった後、iPhoneで音楽を聴いてみた。ミュージックアプリでは”AutoMix”の設定になっていたので、これまでバラバラだった個々の楽曲がクロスフェードするのは面白い。ただ、最初は慣れずにある楽曲のフェードアウト時に次の楽曲がフェードインするのに戸惑ってしまった。
iPhone 17 Proは購入しないが、iPhone 16 Proやその他のデバイスでこれから26ナンバーのOSを使っていき、変わった仕様を覚えていかなければならないと思っている。