watchOS 9を1日使っての感想

昨日、Apple Watch Series 7にwatchOS 9をインストールした。その動作については、昨日の記事で触れているが、その後分かったことも多いので、1日経過した今日の段階での感想を書いてみたい。

まず、昨日書いた通知がバナーで届く、という内容であるが、状況にもよるようである。少なくとも、常時表示状態で、画面がアクティブではない状態では、バナーではなく、全画面で通知が届く。いくつかのアプリの通知と、メールの通知で確認したので、基本は全画面での通知になるのだと思う。バナーになる条件はよくわからない。

いつも寝る時には睡眠測定アプリAutoSleepを使って睡眠の質を測定しているので、Apple Watchを就寝前までに充電完了し、就寝時に腕に装着するのであるが、iPhoneでベッドタイムの設定をしておくと、就寝時間の前の準備時間でも、Apple Watchは就寝モードになり、画面が消灯してしまう。そのため、充電が終わって腕に装着する際のパスコード入力時に画面が消灯したままなので、少々戸惑った。最終的にはデジタルクラウンを回すことで、表示はされたが。

Apple Watchの就寝モードで消灯した画面を表示させる方法も、従来のデジタルクラウン回転からデジタルクラウン長押しに変更されているのも、戸惑っている一つではある。不用意な画面点灯を防ぐ目的があると思うのだが、しばらく操作に慣れるのに時間がかかりそうである。

朝散歩にいく時にワークアウトを起動させて、GPSや心拍数測定等を行った。このワークアウト画面で上にスワイプすると、更なる情報が現れる、とあり、心拍数範囲が表示されるとヒントには書いてあったが、今朝試した限りでは、ワークアウト画面の表示中に上にスワイプしても心拍数範囲は出て来ず、アクティビティの表示が出てくるのみだった。今後の使用で心拍数範囲が現れるのか、そうでないのかは要確認である。

また、ワークアウトや音楽を聴いている最中に時計の文字盤に戻ると、従来画面上部にあった小さい表示が消えていて、上部の小さい表示をタップすることで戻れたワークアウトや音楽の再生画面が戻れなくなったのは、使いづらい。今朝はサイドボタンから戻ったので、とりあえずは解決方法を見出している。

ここ最近使っていたスポーツループバンドを洗いたかったので、Apple Watchも一緒に洗ってみた。その際に水を排出する機能の設定がデジタルクラウン長押しに変わったのも操作方法の戸惑いを感じる。これは、そんなに多用する機能ではないので、そう問題にはならないと思う。

総じて、使い勝手がいろいろ変わっているので、戸惑いが大きい。これはしばらく悪戦苦闘しそうである。

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