watchOS 9を1週間使って分かったこと

先週、watchOS 9を1日使っての感想を書いているが、その後追加で分かったことや、使い勝手について気づいた点があるので、1週間使っての感想を書いてみたい。

まず、通知がバナーで来るか、全画面で来るかの違いだが、これはApple Watchの画面がアクティヴかそうでないかによって表示方法が異なることがわかった。Apple Watchの画面がアクティヴな時、つまり、時計の秒針が1秒ごとに描かれているときは画面上部にバナーが現れ、単なる常時表示の時、つまり、1分毎に時計の長針が変わるときには全画面の表示になるのである。

ワークアウトの心拍数の範囲の表示だが、これは表示させるのにかなり混乱した。YouTuberの紹介動画を見て、表示させる方法がわかったので、忘備録的に書いておく。

  1. Apple Watchのワークアウトアプリを立ち上げる。(iPhoneのWatchアプリではないことに注意)
  2. 自分が使うワークアウトを表示させ、ワークアウトの右上にある「…」(3点リーダー)をタップする。
  3. ワークアウトの種類(フリーとか、時間とか、距離とか)で自分が使いたい種類の右上にある「鉛筆」ボタンをタップする。
  4. 次に現れた画面で「ワークアウト表示」をタップする。
  5. 「表示を編集」をタップする。
  6. 自分がワークアウト時に表示させたい表示(僕の場合心拍数範囲)を選択し、「含める」をタップしてオンにする。

これで、ワークアウト時に「心拍数範囲」の表示やその他の表示(スプリット、セグメントなど)表示できるようになる。最大で5種類表示できるようである。

ワークアウトとも関係のある「心拍数」アプリも表示が大幅に変更になっている。これまでは心拍数と同時に履歴が見られていたのであるが、watchOS 9からは最初に心拍数のみが表示され、その表示されている心拍数の画面をタップすると、履歴が見られるという風に変わっている。これは、watchOS 9の変更の方が見やすいと思うので、いい変更だと思う。

watchOS 9からは、睡眠のアプリも大幅進化していて、「睡眠ステージ」も測定するようになった。「覚醒」、「レム」、「コア」、「深い」の4段階で睡眠の質を測定できるというものである。僕個人はAutoSleepをずっと使っているので、そちらでの睡眠測定を利用しているのであるが、AutoSleepやその他の睡眠測定アプリを持っていない人には、便利な機能ではないかと思う。ただし、AutoSleepの測定結果と「睡眠ステージ」の測定結果はかなり異なるので、どちらが正しいのかがよくわからない。測定の方式に違いがあるので、両方を参照しながら、睡眠の質を確認するほうがよさそうである。AutoSleepでは「睡眠ステージ」の質も見ることはできるので、AutoSleepをメインにしながら、「睡眠ステージ」も確認するのがいいかと思う。

前回書いた、睡眠モードからのロック解除やApple Watchを洗った後の水の排出方法がデジタルクラウン回転から長押しに変わった点は、すでに馴染んだ。これはどうもApple Watch Ultraの操作方法に起因しているらしい。Apple Watch Ultraを予約注文入れたので、届いた時には操作方法に馴染んでいると思う。

1週間使うと、操作方法に馴染んでくる。Apple Watch Series 3を切り離したことで、大幅に表示方法や操作方法が変わったので、大刷新だと思う。1週間使っての感想は、いい変化だなと感じている。

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