先般、「デュアルSIMで楽天モバイルを運用していたら、電話の送受話が話中で繋がらない」というトラブルの記事を書いていた。原因は未だわからないが、気になっていたのは、5月末に株主優待で付与された法人用楽天モバイルの電話番号にフィッシング電話がかかってきたことと無関係ではないかなと考えている。株主優待の楽天モバイルの方はデータ通信しかしていないのに、その電話番号に強制的にフィッシング電話がかかってきたことでおかしくなったと考えている。
その一方で、前から気になっていたのだが、最近特にひどくなってきたのが、楽天モバイルでのデータのやり取りが、一部地域でパケ詰まり状態になってしまうことである。京浜急行とかに乗車していると、前からターミナル駅の横浜駅とか品川駅あたりで、ネットが全く見られない状況に陥ることがよくあった。一応音楽ストリーミングは聞けているのであるが、サイトの閲覧はほぼ無理である。
そして、先週の木曜日に病院に通院に行った時、病院内の待合室で、ほぼデータ通信ができない事態に陥った。すでにこの頃では「楽天モバイルのデータ通信ができない」というクレームがSNS上で持ち上がっていた。
原因の一つは、楽天モバイルがAUから借りているプラチナバンドのローミングをAU側から取りやめている、という事実がある。全部の地域ではないのだが、契約を徐々に打ち切っていると聞いていて、それが原因で通信状況が悪くなっているのだと言われている。
そして、今日の朝日新聞の記事で、AUは今年の9月末でローミングサービスを終了する意向であることが発表された。楽天モバイルが1000万件の加入者を獲得しているのと、AUのプラチナバンドのローミングを使用するケースが多大に多く、AU自身のサービスに影響が出ていることが終了する意向を固めた理由だそうである。
AUのローミングがなくなると、プラチナバンドの利用権利を獲得したものの、自前の整備ができていない楽天モバイルはかなりエリアで厳しい状況になることが予想される。僕自身も今は生活圏内でなんとか使えているが、10月以降どうなるのか不明である。10月以降、衛星通信を使ったサービスを始めるという話もあるのだが、建物内での電波強度は難しいかなという気がする。
10月以降のエリア状況によっては楽天モバイルからどこかにMNPを検討せざるを得ないかもしれないが、利用料金が跳ね上がるのが痛いところである。わりかし安いdocomoのAhamoは、楽天モバイル同様に使えないプランとして認知されているし、僕もAhamoが使えないから楽天モバイルにMNPしてきた過去もあるので、MNPするとしたら、AUかSoftBankにならざるを得ない。しかし、月額料金は数倍に跳ね上がる。
とりあえず事態の推移を見ながら考えるしかないのであるが、楽天モバイルからMNPする可能性を検討する必要はありそうではある。
