iPhoneのTouch IDを非正規修理店で修理すると、iOSバージョンアップで文鎮化

今日のフォーブスの記事を読んでいたら、興味深い記事があった。iPhone 5s以降、ホームボタンにはTouch IDと呼ばれる指紋認証システムが導入しているのであるが、このTouch IDをAppleの非正規修理店で修理をし、iOSを9にバージョンアップすると、エラーを吐いて、全く操作を受け付けなくなるそうである。これは、指紋のセキュリティを高めるために、かなり複雑な仕組みをかましているらしく、非正規店では、その複雑な仕組みまでくぐり抜けて修理はできないことが原因らしい。ただ、先進諸国はともかく、発展途上国ではApple Storeや正規代理店がない場合も多く、そのAppleの正規部品でないと動かない、という姿勢には非難の声も上がっているという。まあ確かにApple直営店や正規代理店がないところで故障してしまったら、非正規店でも修理せざるをえないよな、とも思うが、それでも正規部品を使うことで製品の安定度を確保する姿勢に、Appleの製品に対する取り組みとして、正しい、という考えもあると思う。まあでも、iPhoneの売れ行きに対して、修理代理店は少なすぎだとは思う。その辺考えないと、不満は溜まるばかりだと思う。

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