macOS SierraでHandBrakeを使う方法

2015年12月の記事で「MacOS X El CapitanでHandBrakeを使う方法」という記事を書いている。結構人気のある記事になったようで、アクセス数も多い。しかし、今年の9月にmacOS Sierraがリリースされてからというもの、macOS SierraでHandBrakeが使えるか、検証はしてこなかった。変換するための動画ディスクが手持ちになかったというのもある。ただ、気になってはいたので、今週の頭にあえてHandBrakeでDVDからのリッピングができるかテストしてみた。もちろん、法的には違法なので、あえては薦めないが、El Capitanの時と同じ方法でHandBrakeが使えることがわかった。なので、ポイントを書いておく。HandBrakeは、最新版になっていることが適用条件である。

  1. VLCのサイトから、libdvdcss.2.dylibというファイルをダウンロードしておくことが前提である。
  2. 「Finder」を開けておき、「command+shift+G」で「/usr/local/lib」というフォルダを開く。
  3. ダウンロードしたlibdvdcss.2.dylibを「/usr/local/lib」フォルダに移動させる。たいていの場合、管理者権限で入れる必要があるので、パスワードを聞かれると思うので、パスワードを入力してから移動させる。
これはEl Capitanの時と同じである。僕の場合、El CapitanからSierraに上書きアップデートをしているので、上記手順は取っていない。El Capitanで上記手順でHandBrakeが動いていれば、Sierraへの上書きアップデートでも、同じように動作するはずである。

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