Apple Music、6月より空間オーディオとロスレスオーディオに対応、追加料金なしで

 Appleのニュースリリースが発表されたのは、昨日の夜だったので、1日経っての書き込みになるが、Apple Musicが6月から空間オーディオとロスレスオーディオに追加料金なしで、対応するという。今までApple MusicはAACの256kbpsで配信されていたのであるが、6月からは、ALACでも配信されることになる。ただ、iPhoneのアクセサリーとして有名なAirPods Proなどは、ロスレスオーディオには対応しない、と言われている。Bluetoothの接続では、ロスレスの配信帯域を通過できないからである。それにしても、6月からは制約はあるとはいえ、Apple Musicのカタログ7500万曲がロスレスオーディオに対応するというので、Apple TV 4Kや、MacにDACをつければ、それなりに楽しめそうである。それともっと気になったのが、最初はカタログ数に制限があるであろう空間オーディオ対応。要はApple MusicでDOLBY ATMOSに対応したということなのだが、音楽の聴き方が変わってくると思う。これはAirPods Proなどで対応可能である。実はすでにiPhoneのMusic.appの「見つける」で、デモ音源が公開されている。30秒ほどのサンプル品だが、イメージが掴めるであろう。こちらは、アーティストの意向もあるから、僕の好きな佐野元春とか、土岐麻子あたりが対応するかは不明なのだが、いずれ対応するのではないかと、期待していたい。

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