iOS 14.5で導入されたバッテリー容量の再調整で、iPhone 11 Proのバッテリー容量が減る

 iOS 14.5の機能の一つがiPhone 11,11 Pro,11 Pro Max限定で、バッテリー容量の再調整を行う、という物だった。バッテリー自体に問題はないのだが、その容量を計算するプログラムに不備があり、本来の容量とは大きく異なる容量が表示されてしまい、パフォーマンスにも影響を及ぼしているという。当然、僕が所有するiPhone 11 Proもその対象で、バッテリー容量の再調整をしばらくしていた。これは、iOSが勝手に行うので、僕が何か操作するということもない。iOS 14.5以前のバッテリー容量は97%だった。しばらく放置していたが、昨日、再調整が終わり、バッテリーの容量が正確になった。しかし、その容量は93%と下がってしまった。まあ、ここのところバッテリーの持ちが少し悪くなったなと思っていたので、93%の容量は妥当な数字だが、それでは間違って表示されていた97%の容量の存在はなんなのだろうと思わざるを得なかった。買ってから1年半でまだ93%なので、消耗していないと言うことができるが、秋までにどこまで磨耗するかが見ものである。今年は秋に新型iPhoneを買い換えようと考えているので、iPhone 11 Proの下取りが幾らかになるかが気になるところである。

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