Disney、実写版「ムーラン」の配信に満足していると発言

 僕もこの前の週末に視聴したDisneyの実写版「ムーラン」、Disneyのクリスティン・マッカーシーCFOが、この週末の視聴状況に触れ、その結果に「満足している」と発言したことが、ニュースで取り上げられている。実写版「ムーラン」は主役のムーランを演じたリウ・イーフェィ嬢が香港反政府デモ騒動の時に、「香港警察を支持する」と発言して物議を醸し出し、撮影の一部を新疆ウイグル自治区で撮影していることで、問題が大きくなり、「ムーランを見るのをボイコットしよう」というSNSが発信されているぐらいである。僕はその辺の事情は分かった上で鑑賞はしているのだが、本国アメリカでは先週末の視聴回数は110万以上の世帯が視聴していることがわかった。これを興行収入に当てはめると、3350万ドルの売り上げになるという。この数字が「ムーラン」が成功しているのかどうかはわからない。映画館での興行収入と考え方を変えなければならないからである。ただ、Disneyの幹部が「満足している」と言っているのならば、Disney的には成功していると言えるのではないかと思う。これが今後、どう展開するのかが気になるところではあるが。

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