スター・トレック:ディスカバリー シーズン2 第7話「光と影」

あらすじ

マイケルは、スポックの居場所を探るため、パイク船長にバルカンの母の元に行くことを許可を願う。パイクもそれを許可し、マイケルはバルカンにいる母、アマンダの元にたどり着く。父、サレクは精神統一をしてスポックの居場所を探していたが、それでも居場所はわからなかった。実はアマンダがスポックを人目のつかないところに隠していたのである。マイケルは、スポックと再開するが、スポックは精神障害を負っていて、謎の数字をつぶやいていた。その頃、カミナー付近に止まっていたディスカバリーは、信号が消えたあと増大するタキオンを調査中、巨大な時間の渦ができるのを目撃する。それを調査するために、パイク船長とタイラーがシャトルで時間の渦に接近するが、渦に巻き込まれてしまい、行方不明になる。行方不明になったパイク船長らを救出できるのは、時間を超越して胞子網に入れるスタメッツだけだった。

感想

今回のエピソードで、ついにスポックが登場するが、正気を失っており、謎の数字を呟くのみだったのが印象的である。その謎の数字は、ラストで意外な答えになるのだが、これって、「宇宙大作戦」と絡みあるのかな、と感じるところがなくもない。マイケルがその答えに従って、宇宙を航行するのは、来週以降の展開の楽しさをもたらしてくれる。一方でもう一つのエピソードは、時間の渦に巻き込まれたパイク船長とタイラーが遭遇する機器と、そのあとの展開についてである。この展開も、次回以降のストーリーに絡んできそうで、結構前振りのような感じを受けている。シリーズも折り返し地点に来ているが、今後、どう物語を着地させていくのか、セクション31の存在と、ジョージャウの立場も含めて、期待するところがある。

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