レビューの詳細は、2001:A SPACE ODYSSEY(Blu-ray Remastered)/2001年宇宙の旅/輸入盤DVDで観た映画のレビューを参照のこと。2018年10月21日にユナイテッド・シネマ キャナル13でIMAXシアターでの2週間限定公開だった「2001年宇宙の旅」を鑑賞している。その時、劇場鑑賞時に大画面と大音量での映画の体感が、素晴らしかったことを思い出し、かつて購入していた「スタンリー・キューブリック・コレクション」Blu-rayの「2001年宇宙の旅」を自宅のシステムで再生してもIMAXシアターでの感動は蘇らず、がっかりした記憶がある。その後、2018年11月2日に、Amazon.comから4K UHD Blu-ray版の「2001年宇宙の旅」が届いたので、鑑賞する機会を伺っていた。今日、ようやく鑑賞する時間が取れたので見ていたが、やはりいくらテレビが50インチの大画面とは言っても、IMAXシアターの迫力にはかなわないとは思う。しかし、画面が小さい分、高画質化している感じはする。素材が65mmネガフィルムからのトランスファーだと思うが、解像度が素晴らしく、また色乗りも抜群で50年前の作品とは思えない出来になっている。音響はdts-HD MAが2トラック存在している。Theatrical Versionと、Restore&Remix Versionで、今回Restore&Remix Versionで視聴したが、音響がかなりワイドレンジ化しているのと、サラウンド感が素晴らしいので、映画に入り込んだ感覚を得る。日本版も間も無くリリースされるはずだが、映画ファンなら買いのディスクである。ちなみにアメリカ版Blu-rayには日本語字幕、吹き替え音声が入っているので、輸入盤ディスクでも映画は楽に楽しめる。
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