Blu-ray輸入盤の「プラトーン」は日本語字幕・吹き替え音声付きだった

1986年のアカデミー賞を4部門だったか受賞したベトナム戦争の真実を描いた傑作「プラトーン」のBlu-rayが先日アメリカで発売された。今月には日本盤も発売されるが、米国盤Blu-rayが一足早く届いたのでディスクのチェックを兼ねて少し視聴してみた。すると驚いたことに輸入盤であるにもかかわらず、メニューから日本語で書かれていた。調べてみると、どうも全世界共通版らしく、日本のプレイヤーで再生すると、日本語字幕でDTS HD MA英語か、日本語吹き替えでDTSを選択できることが分かった。これは誤算であり、ちょっと嬉しい。いつも英語音声英語字幕で格闘しているのだが、しんどい時もある。こういう時に輸入盤の画質・音質のアドバンテージを維持したまま日本語字幕、吹き替え音声で楽しめるのは特だと思う。こういうディスクがもっと増えるといいのだが、多分旧作中心だろうなと思う。新作は興行的にやらないだろうと思う。それが元でDVDはリージョンコードが厄介な問題として横たわっていたのだから。

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