昨日のニュースで、映画ファンとしては驚きをもって迎えられたのが、自分の居住地である福岡に最新の映画設備であるDolby Cinemaが、T・ジョイ博多に今秋に導入決定したことであろう。Dolby Cinemaとは、高品質画像を提供するDolby Visionという技術と、最新立体音響システムDolby Atmosを備え付けられた映画館で、これまでの映画館とは別次元のクオリティを提供することができる、というものである。Dolby Atmosに関して言えば、自宅ホームシアターででも導入をしているが、実際の厳格運用の劇場は九州ではこれまで大分にしかなくて、九州最大の繁華街、博多に入るのは、大きな意義がある。もちろん、Dolby Visionが劇場に導入されても、映画そのものがそのシステムに対応していなければ意味はないのだが、映画館側も日本初の導入となるため、対応映画の上映に積極的になるのでは、と思っている。これまで、映画館での鑑賞といえば、キャナルシティのユナイテッド・シネマのIMAXシアターでの鑑賞のみだったが、設備の設置が終わり、本格運用され始めたら、是非ともT・ジョイ博多にも訪問をしたいと考えている。
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