レビューの詳細は、BATMAN v SUPERMAN:DAWN OF JUSTICE(Blu-ray 3D)/バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生/輸入盤DVDで観た映画のレビューを参照のこと。DCコミックのスーパーヒーローの中でも人気の高いバットマンとスーパーマンが夢の共演!というのがこの「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」な訳だが、監督が前作の「マン・オブ・スティール」のザック・スナイダーなので、ド派手なアクションに重きを置いてしまい、ストーリー的には今ひとつの出来になっている作品である。確か、この映画はIMAX 3Dで見た記憶はある。このBlu-rayではIMAXシーンのアスペクト比では収録されず、2.40:1のアナモルフィックサイズでのみ収録だが、3D効果はそこそこあり、見ていて映像に引き込まれるところはある。また、音響はDOLBY ATMOS収録なので、イマーシヴ・サウンドが効果的に発揮されている。ストーリーは今ひとつなのだが、3DとDOLBY ATMOSの効果により、意外とホームシアター向けの出来の作品になっていると感じるところがある。日本の映画館ではこの仕様で上映されているところはあまりないと思われるので、装置のある人は意外と楽しめるのではないかという気はする。ただ、上映時間は長い。151分という時間は長いと感じる。同梱の2D Blu-rayではさらにディレクターズ・カットの182分なので、さらに長い。気合を入れないと鑑賞できない映画であると言える。
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