今日のネットニュースで知ったのだが、SoftBankとウィルコム沖縄が展開しているPHS事業を、テレメトリを除いた個人向け、法人向けサービス共に、2020年7月に停止すると発表している。つまり、事実上、PHSは2020年7月に消滅するわけで、一時期PHSをよく使っていた身としては、なんか寂しいものがある。僕は最初、お金がないからPHSを契約していたのだが、意外と電波が飛ぶのに驚いた記憶がある。PHSだから電波が届きませんでした、という言い訳があまり使えなかったのである。僕はDDIポケットからWillcomに至る会社と契約していたのであるが、面白かったなと思っている。インターネットを携帯で見られる「京ぽん」という機種を買ったりして、過去からモバイルを実践していたと思う。ただ、Willcomが経営破綻してからは、「この会社ではもうダメだ」と思うようになり、携帯電話会社と契約したりしているが、結局今は、格安SIMの契約と、やっていることはPHS時代と変わりない。どう安く契約して、ネットをフルに使うかに腐心しているところである。まあ一時代は終わったというのが実感である。モバイルの革新がどこまで続くのかは、今後も色々情報集め、場合によっては自分で確かめたりしたいと思う。
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