Webサイトの表示速度改善を図る

 6月7日の記事は、Bloggerの表示速度の改善方法についての記事である。現在、BloggerはTest My Siteというモバイルの表示速度テストサイトで調べると、2.1秒と標準のスピードに上がっている。これももう少し改善したいのだが、「がちゃんの部屋」をTest My Siteで調べると、モバイルの表示速度が2.9秒と致命的に遅かった。2.5秒を超える表示速度だと、Googleからペナルティを喰らうらしい。ただのHTMLの記事なのに、なぜ、こんなに遅いのか、と思って色々調べたら、どうも旅行の記事に問題が多そうな感触を得た。旅行の記事には写真や動画、マップを多数掲載しているからである。それで、以下のような対応を行なった。

  1. まず、YouTubeに掲載している動画を埋め込む仕様にしていたのを、旅行の記事を読む人が限りなく少ないことから、HTMLから全て削除した。これで、表示速度のスピードが若干改善される。
  2. 記事に載せている写真は、全てjpgである。前からこれは指摘されていて、webpという形式に変換しろ、と指示されていたが、最近になって、webpに変換するツールが出てきて、ブラウザも対応することになったことから、旅行とライブレポートのjpg写真を全てwebpに変換した。
  3. JavaScriptやCSSの読み込みが表示速度に影響するということから、できるJavaScriptには全てasyncというタグを加えて、非同期に読み込む方式に変更している。
ここまで改善をして、表示速度が1.8秒まで高速化できた。しかし、目標は1秒未満なので、まだまだ改善が必要そうである。

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