ここ1ヶ月の間、度々iPhoneのバッテリーの使用時間とスタンバイが同じになって、消費電力が増大する記事を書いている。何が原因でバッテリーの使用時間とスタンバイが同じ時間になるのかを探っていたが、iPhoneのアプリ開発用ツール、Xcodeに付随するツール、Instrumentsでバッテリー消費の原因のようなものがわかりそうなので、使ってみた。まず、Xcodeはアプリ開発ツールではあるが、MASで無料でダウンロード、インストールできる。ただ、5GB以上の容量を持っているので、インストールには時間がかかる。Xcodeインストール後、「Xcode」-「Developer Tool」-「Instruments」と行くとInstrumentsが立ち上がるが、おそらくiPhoneに開発ツールを受け入れるように設定しないといけないと思う。XcodeやInstrumentsを起動する前にiPhoneをMacにつなぎ、iPhoneの画面をオンにした状態でこれらのアプリを立ち上げれば、開発ツールは受け入れられると思う。Instrumentsでは「Energy Log」を選択すると、タイムラインが現れるので、録画ボタンを押して適切な時間、記録すればiPhoneのバッテリー使用ログが取れる。僕の場合、どうもAudio CPU Activityがずっと2%弱動いているのが原因のような気がする。ただ、その解決策はわからないが。どちらにしても、iPhoneが低レベルでもずっと動いているのがバッテリーの異常の原因なので、何かの参考にはなると思う。
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