iPhoneがiOS 11になって、カメラで撮った写真と動画のファイル形式が従来のjpgとmovから、より高圧縮のHEICとHEVCでも撮影が可能になった。それをMacの写真アプリで管理する場合、iMacは2015年半ば以降のMacであることが前提になっていた。それ以前のiMacでは、動画はサポートされていない形式です、と表示され、動画の管理ができないようになっていた。僕が使っているのはLate 2015なので本来は管理できるはずなのだが、CPUが1世代前だったせいか、macOSをHigh Sierraにバージョンアップしても、動画については管理できない状態だった。しかし、先日macOSのバージョンアップをしてふと写真アプリを見ると、動画が視聴可能になっていた。あれ、と思って情報をみると、mov形式にファイルが変換されていて、それで視聴が可能になっていることが判明した。せっかくiPhoneが4K/60fpsで撮影できるのにそれの管理ができないのは残念だと思っていたが、macOSのアップデートでそれが可能になったのは、ファイル形式の違いはあるとはいえ、悪いことではない。今後は動画をiPhoneで撮影する時に、気にせず高画質形式で撮影できそうである。
コメント