度々このブログで書いているが、ここ数年の中で、一番心を打たれた映画は、と問われれば、「この世界の片隅に」を1番に上げると思う。その「この世界の片隅に」が観客動員数を200万人突破し、さらに増えているという記念に、応募者全員に記念ポストカードを配布する、ということを実施した。僕がそれに気づいたのは、応募締切最終日のことで、夜、慌てて住所、氏名、電話番号等を応募フォームに書き込んだ覚えがある。そのあと、しばらく忘れていて、今日、自宅に帰り、ポストを見ると、ポストカードが届いていた。ナンバーリングが打たれていて、10000万台だったから、多くて11000人程度の申し込みがあったのではないかと思う。下に写真を掲載するが、映画館で2回、デジタル配信版購入で1回、9月に発売されるBlu-rayの予約と、計最低4回見ることになる映画としては、いい記念になったと思う。こういう、観客をくすぐる施作は、映画の手作り感と合わせ、好感が持てる。こういう映画がまた、別の作品で見たいものである。
コメント