iPhone 8の画面割れの修理はApple Storeのみ?

いろいろな噂の流れているiPhone 8。中でも大きな噂は、ホームボタンが廃止され、画面内に仮想ボタンができる、というものだろう。スクリーンのどこをタッチしてもロック解除できるのでは、と噂されているが、そうした場合、画面割れに対しての修理が困難になる可能性がある、という懸念もあるという。というのも今のTouch IDは、セキュリティが厳しく、ホームボタンを単に変えただけでも、Touch IDが無効になり、パスワード画面でしか解除できない仕様になっているからである。そのため、現在のiPhoneの修理でも、Touch IDの不具合でなければ、ここの部分は元々の部品をそのまま使い、他の部分を交換するようにしているのだとか。それがiPhone 8でディスプレイ画面にTouch IDの機能が組み込まれると、画面が割れて修理する際には、元の部品が使えず、Appleが持っている特殊な機材で新しいTouch IDをペアリングする装置を使って交換するしかなくなるのだとか。となると、街のiPhone修理屋が役に立たないことになってしまう。Appleが第三者にその特殊な装置を提供すれば、街の修理屋でも修理可能だが、それを行う可能性は少なく、iPhone 8の修理はApple Storeでのみ対応可能という可能性が高い。どこまで本当かまだ判明しないが、セキュリティを厳しくすれば、Apple Storeに負担が強くなり、顧客は困ることになりそうである。僕は、iPhoneが不調だったら、Apple Storeで公式の修理は頼むつもり。街の修理屋は、質の悪い部品を使っていそうなので、あまり信用していない。