日本映画大賞に「シン・ゴジラ」、優秀賞は「この世界の片隅に」毎日映画コンクール

第71回の毎日映画コンクールの結果が、19日に発表された。毎日映画コンクールとは、毎日新聞社と、スポーツニッポン新聞社が主催する映画のコンクールで、かなりの歴史を持っている。この大賞として、「シン・ゴジラ」が受賞したというのは、かなりの驚きである。当然だな、と思ったのが「この世界の片隅に」の日本映画優秀賞の受賞で、この作品を押している僕としては、正当な評価を受けているな、という実感をしている。人気のすごい「君の名は。」はアニメーション映画賞での受賞で、これも悪くのない成果だと思う。外国映画ベストワンが「ハドソン川の奇跡」というのは、キネマ旬報での受賞も含め、「そんなに素晴らしい映画だったかな?」という印象が強い。いい映画だと思うが、他にももっと評価されてもいい映画があるような気がしている。興味があったのは、音楽賞を受賞したのが、コトリンゴの「この世界の片隅に」のサウンドトラックで、これはコトリンゴの評価につながっているのでは、と思う。僕もサントラを買ったが、よく聞いている。これから春にかけて、いろいろな映画賞が発表されていくかと思うが、「シン・ゴジラ」、「この世界の片隅に」、「君の名は。」辺りがどういう評価をされていくか、邦画を普段見ない僕としても、興味津々である。

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