機動戦士ガンダムZZ 第47話(最終回)「戦士,再び・・・・・・」

あらすじ

グレミーの反乱も失敗に終わり、ネオ・ジオンは戦力の多くを失っていた。残る敵はハマーン一人と判断したジュドーは、決着をつけるべく、一人ガンダムZZで出撃をする。シャングリラの仲間たちも介入できることではないと、ジュドーの判断に任せていた。ハマーンはキュベレイで出撃をするが、ジュドーとの決着の場に複数のキュベレイMk.IIが集結する。ハマーンとジュドーの邪魔をするキュベレイMk.IIを生き残っていたキャラが排除するが、キャラも戦死をする。ハマーンとジュドーの戦いは熾烈を極めるが、ジュドーに力を貸す多くの人々の意思により、ジュドーは、キュベレイを行動不可に追い込む。ハマーンは自分の負けを知り、静かに自滅の道を歩む。ジュドーもガンダムZZが動かず、生命の危機に陥ったが、ネェル・アーガマの助けにより、生き延びる。その後、地球連邦の援軍が来て、ジュドーは激怒する。ネオ・ジオンとの戦いは終わり、ジュドーとルーは木星への船団に乗り込むことになる。そして、最後にリィナとジュドーは再会をし、ジュドーは安心して木星へと旅立つ。

感想

最終回はラスボスであるハマーンと、ジュドーとの一騎打ちの戦いがメインであるが、その二人の問答は、Zガンダムでのカミーユとシロッコ、シャアとハマーンの関係を彷彿させるところがある展開だったと思う。ジュドーを認めたハマーンが、なぜカミーユを認めることができなかったのかは、まあドラマの進行上としか言えないが、ガンダムZZが紆余曲折の上で出来上がっている作品だから、としか言いようがない。ハマーンとジュドーに割って入るキュベレイMk.IIを操縦しているパイロットは誰か描かれなかったが、プルのクローンではないかと思う。福井晴敏の「ガンダム・ユニコーン」ではそういう設定になっていたような気がするので、おそらくそうであると思う。Zガンダムとは違って、主要登場人物で死ぬのは、味方側ではなく、全部ネオ・ジオン側というのも、物語をあまり重くしない展開であると思う。

コメント

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