映画「ラ・ラ・ランド」(IMAX 2D/ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13)

2016年のアカデミー賞で最多14部門にノミネートされているミュージカル、ラブロマンス映画が、この「ラ・ラ・ランド」である。批評家の評判も良く、また、マスメディアも好意を持って宣伝をしていたため、かなり強い関心を持って鑑賞したが、評判通り良い出来の映画だったと思う。ミュージカルというジャンルは、最近の映画ではCGアニメ等でよく見かけるが、実写となると、なかなか見かけない。そういう意味では貴重な作品であると思うが、同時にジャズ・ピアニストで自身の店を持つ夢をいだくセブと、女優になる夢を捨てられないミアとのほろ苦いラブロマンス映画であると言える。映画で流れる音楽がジャズなのは、監督のデイミアン・チャゼルの趣味なのかと思ってしまう。この監督の前作「セッション」もジャズをテーマにした映画だったからである。ただ、物語で終始、なんかの音楽は流れているので、音楽好きにはたまらない構成の映画に仕上がっていると思う。クライマックスが、意外な展開になっているのも、驚きをもって鑑賞できた。ここは意表を突かれるが、もう一つのあり得た物語という流れなのだろうと思う。普段、映画は輸入盤Blu-rayで見ることが多い僕だが、今作は、字幕のおかげで理解できた伏線が多く、映画館で見る価値はあったと思う。昔の映画に習って、シネマスコープサイズでの上映だったので、IMAXでは上下に終始黒帯が出てしまうが、それでも映像の魅力を損なうものではない。また、音響は素晴らしいものがあったと思うので、IMAX版の鑑賞はお勧めである。

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